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2024. 08. 287 分

幼児・子供靴のサイズ完全攻略:最初の一歩を正しく踏み出すために

「14.5cm」って実際どのくらい?子供は窮屈でも教えてくれません。C、Tなどの海外表記の読み解き方と、安全な計測法をアドバイスします。

「子供の靴なんて、すぐ大きくなるんだから安くて大きめを選べばいい」…もしそう考えているなら、少しだけ立ち止まってください。幼児期の足は、一生の歩行能力と姿勢の土台を作る最も大切なパーツです。自分できついと言えない年齢だからこそ、大人がミリ単位の変化に気づいてあげる必要があります。子供靴特有の複雑な世界をシンプルに整理しましょう。

1. 混乱しやすい「海外サイズ表記」の正体

ナイキやニューバランスを購入する際、日本のセンチ(cm)以外に「4C」や「12K」といった謎の記号を目にします。

  • 'C' (Child/Toddler): 赤ちゃんから幼児までのサイズ(例: 4C=10cm、10C=16cm)。
  • 'Y' (Youth/Grade School): 小学生から大人直前までのサイズ。3Y以上になると大人と長さが重なってきます。
ブランドによって1cm程度のズレがあるため、面倒でも常に各社の「サイズチャート」をスマホで検索する習慣をつけましょう。

2. 「捨て寸」が多すぎることの弊害

「すぐに履けなくなるから」と1.5cmも2cmも大きい靴を履かせるのは、子供に重りを引きずって歩かせるようなものです。靴の中で足が泳ぐと、指を丸めて靴を固定しようとする「浮き指」の原因になり、将来的な運動能力の低下や姿勢の悪化に直接繋がります。理想的な余裕は、つま先に5mmから最大10mmまでです。これを超えると「転倒」のリスクも急増します。

3. 測定は「立った状態」で、遊び心を持って

子供の足を浮かせた状態で測ると、体重がかかっていないため小さく測定されてしまいます。必ず紙の上に立たせ、体重がしっかり乗った状態で、親指と小指の付け根の幅も確認してください。嫌がる子供には「足のスタンプを撮ろう」と絵を描く感覚でマークを付けるのが、正確な数値を測るためのコツです。

結論:靴は服ではなく「医療器具」に近い

幼児期の靴選びは、ファッションである以上に「育成」です。3ヶ月に一度はサイズを点検し、指の形に合った一足を選んであげてください。その丁寧な配慮が、10年後の子供の力強い走りと、健康な骨格への一番のプレゼントになります。