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2024. 10. 106 分

スニーカー28cm、革靴27cm?リーガルなど革靴サイズの正しい選び方

「ナイキは27.0cmなのに、リーガルの革靴だと26.0cmがぴったり…」この不思議な現象の裏にある製造基準の違いを徹底解説します。

ビジネスシューズを新調する際、多くの人が「いつものスニーカーのサイズ」で購入して大失敗します。スニーカーと革靴(特に本格的なビジネスシューズ)では、サイズの測り方そのものが根本から異なるのです。この「サイズ乖離」を理解していないと、通販での失敗は避けられません。なぜこのような差が生まれるのでしょうか。

1. 設計思想と「捨て寸」の有無

スニーカーは、履きやすさを優先して足の長さにプラスしてあらかじめ余裕を持たせた「表示サイズ」になっています。一方、多くの老舗革靴ブランドは「足の実寸」をベースにサイズ表記を行っています。そのため、革靴で「26cm」と書いてあるものは、実際には「26cmの足の人が履いて、つま先に1.5cmの余裕ができるように作られた靴(実物の長さは27.5cm程度)」であることを意味します。

2. 素材の「遊び」とクッション材の有無

スニーカーの内側はスポンジやクッション材で厚く覆われており、実際の内部空間は見た目より狭くなっています。これに対し、革靴は薄い革一枚で構成されていることが多く、内部空間が広いため、同じサイズ表示でも革靴の方が圧倒的に大きく感じます。一般的に「革靴のサイズ = スニーカーのサイズ - 0.5cm〜1.0cm」と言われるのはこのためです。

3. 土踏まずの位置(アーチフィッティング)

革靴において最も重要なのは、長さよりも「土踏まずの位置」が合っているかどうかです。革靴にはスニーカーのような柔軟性がないため、サイズが大きすぎると土踏まずのサポートがずれ、足の疲れや痛みを引き起こします。サイズダウンを恐れず、中足部がピタッと吸い付くような感覚を大切にしてください。

結論:数字に縛られない靴選び

「自分は27cmだ」という思い込みは捨てましょう。スニーカーはスポーツウェア、革靴は精密な道具としての側面が強いです。それぞれの基準の違いを理解し、実際に履いた時の感覚を信じることが、失敗しないスマートな買い物への近道です。